24.1.19 「収集の段階」を追加。

商用利用可能なNFTを購入してみたはなし

 きっかけは、とあるサイトでNFTが無料で1つもらえて、すぐ売ってもOKというようなキャンペーンをやっていたので参加してみました。さっさと本人確認なども済ませてNFTを入手、売りに出すとすぐに買い手が付きました。スタバ3回分くらいGET。それにも仕掛けがあり、特定の日時までに複数のNFTを所持しているユーザーに、追加のNFTが配られる内容だったので、その追加NFTが欲しい人は誰かから買い取る必要があり、ちゃんと売買が行われるように調整されていて関心した。

「PROJECT ZIRCON」 NFT無償配布キャンペーンがスタート!

 最初のNFT取引はすぐに終わってしまったけれど、少し頭の隅に残っていたのかXでNFTの情報を見たりしていると、下記タイトルが目に入ってきました。

NFTの95%が無価値? 専門家らが「NFTは死んだ」と題したレポートを発表

 これを見て思ったのが5%の価値のあるNFTって何?という事だった。なぜなら、NFTを知った当初から一切価値が思い浮かばず、さっさと脳裏から消していたから。デジタルデータを現物と言われてもピンとこないし、現物のはずが10とか100とか設定できるのもあんまり。それは現物じゃなくて、シリアルナンバーを振られた複製原画みたいなものじゃない。結局は制作者本人が現物や高解像度のオリジナルデータを所持しているわけでしょ。そのうえ著作権も所有権もないのなら、絵柄が分かっている当たりの無いデジタルトレーディングカードのような、刺激のないアイテムという印象だった。

 NFTには仮想通貨が紐づいているけど、仮想通貨の価値が上がっても、商品の価値には影響しないよね。商品自体の価値が上がらないことには割高になるだけで結局価格を下げないと売れなくなる。じゃあ価値のあるNFTってどんなものなの。

 まず最初に商用利用可能なNFTがあるか調べてみた、ある。それでいて既にある程度知名度があって、絵もしっかりしていて1点物のNFT…あった。この機会に勉強だと思って一回買ってみるか?商用利用可能なら「SUZURI」とかでグッズを売ってみるのも面白いかも。大きな利益を求めないなら自分で著作権が切れた絵画などを加工してNFT化したほうが手っ取り早い気もするけど、興味が湧いているうちにさっさと試してみようと思い行動に移す。

 まずは仮想通貨ウォレットが必要らしいので「MetaMask」をインストール。次は「MetaMask」内から取引所にアクセスして「Apple Pay」か「クレジットカード」でイーサリアムを購入しようとしたけど、すべて弾かれる…。調べたら日本のクレジットカードはほぼ使えないようにされているらしい。

 仕方なく過去に商品の取引に使って以来、ずっと放置していた「bitFlyer」でイーサリアムを購入して、「MetaMask」に送金。やっと買えると「MetaMask」からNFT販売サイトの「OpenSea」にアクセスしてお目当てのNFTを購入しようとしてもできない。ガス代(手数料)分がほんのちょっとだけ足りない…。ちょとまてば誤差で購入可能額までイーサリアムが下がるかもと待ってみたけど下がらん。仕方なくまた「bitFlyer」から追加送金してやっと購入できた。

 正直慣れないことをした上に、上手くいかないことが重なって体調が悪くなった。まあせっかく購入したし、近いうちにどこかでグッズを作成して販売開始してみようと思う。あと、ふるさと納税にNFTがあることも知り、とりあえず1つだけ買ってみたりもしたので届くのが楽しみ。新しいことを吸収するのはいいね、もう吐きそうだけど。

 原画のNFTも一応存在はする。せめて複製のWEBサイトへの掲載をOKしてくれたらまだ買う意味はあるんだけどね…。
https://wowow.nft.rakuten.co.jp/packs/227h1E5bE1pUnjqatDi2hQ==/

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